Terra Drone株式会社は、日本ゼオン株式会社が展開する日本ゼオン水島工場にて、ドローンを用いた球体タンク板厚の超音波厚さ検査の実証実験を行いました。

ドローン本体

検査前の校正

 

超音波厚さ計測とは、材料厚みの計測に優れた非破壊検査の中心的な検査方法です。今回の実証実験では、超音波計測機を搭載したドローンを用いて、タンク内部からの超音波による厚さ検査を行いました。

球体タンク板厚調査の課題>

タンクの板厚検査は法律で義務づけられており、日本ゼオンでは定期検査を実施しています。人力による従来の検査方式では、検査員が調査するための足場を組む必要がありました。期間中は代替タンクを手当する必要もあるため、定期検査は時間コストおよび金銭コストの負担が大きく、また、検査員が足場を伝いながら作業するため、落下事故などの危険も伴う状況でした。

ドローンによる球体タンク板厚調査のメリット

球体タンクの定期検査で超音波計測ドローンの活用が一般的になれば、足場の仮設が不要となり、コストカットおよび大幅な、検査期間の短縮を図れます。検査時の安全性も高まり、労働衛生環境の向上につなげることも可能です。

日本国内では、高度成長期に建設した橋梁やダム等の社会資本が修繕期を迎えています。Terra Droneは、製鉄所の煙突や発電所等の高所・閉塞空間での作業にドローン技術を活用することで、今後需要が高まるインフラ整備・修繕にかかるコストカットや点検作業の安全性の向上に貢献してまいります。

計測中の場面

­­­■テラドローン株式会社

2016年に創業。東京本社含め、全国に拠点を構え、海外においても欧州・東南アジアを中心に事業展開する、世界最大の産業用ドローンソリューションプロバイダー。世界的なドローン市場調査機関のDrone Industry Insightsによる「ドローンサービス企業 世界ランキング2021」において、産業用ドローンサービス企業として世界2位に選ばれました。

ドローンや空飛ぶクルマの社会実装において基盤となる、エアモビリティの運航管理分野では、世界で国家レベル含む導入数No.1であるUnifly(ユニフライ)の筆頭株主となり、世界8か国に亘る「空の運航管理プラットフォーム」を構築。国内では、JAXAより一部技術移転を完了し、ドローンや空飛ぶクルマの運航管理の実証実験を重ねている。加えて、大阪府の公募に対し、三井物産株式会社、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、朝日航洋株式会社と共同で「エアモビリティ統合運航管理プラットフォーム事業」に事業採択。(運航管理に関する特許:6675537)

ドローン点検分野では従来価格と作業時間を約10分の1に削減する、自社製非破壊検査ドローン「UTドローン」の展開が加速し、石油メジャーであるシェルの欧州最大規模の製油所における点検や、世界最大手総合科学メーカーBASF、国内はINPEX等とのドローン点検の実証実験を実施。

測量分野では大手ゼネコン・建設コンサルからの案件を中心に、世界でもトップクラスとなる2,000件以上のドローン測量/点検実績がある。現在、従来価格の約3分の1を切る国内導入実績No.1の「Terra Lidar (特許:6445206, 特許6445207)」の新型モデル「Terra Lidar One」を発売。

 

■本件に関する問い合わせ

テラドローン株式会社/広報担当鈴木

電話 : 03-6419-7193

メール: pr@terra-drone.co.jp

HP : http://www.terra-drone.net

 

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