テラドローン、ギリシャの船級認定点検業者NAVALTECHとばら積み貨物船に対して、UTドローン点検の実証実験に成功。ホールド内における点検業務の安全性と効率性の向上に寄与。

 

 

テラドローン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:徳重 徹、以下 テラドローン)は、グループ企業Terra Inspectioneering(蘭)と共同で、 ギリシャの船舶の安全運航のためのサービスを国際的に提供する船舶技術局であるNAVALTECHが保有する石炭や穀物などの原材料を運搬するばら積み貨物船(ドライバルク船)に対して、独自UTドローン技術(超音波検査が可能なドローン)を活用して点検を実施しました。

 

今回の主な点検箇所は、ホールド内のホールドフレーム部分とクロスデッキ裏の内部材で、従来は、このような大型船舶のホールド内における高所点検は、高所作業車や足場を設置して点検していました。

弊社のUTドローンを活用することで安全性を高める事ができるだけでなく、従来、ドック(船を建造または修理するために構築された施設)に入渠(船がドックに入る事)し行っていた点検業務を、今後はドックに入港することなく、点検を実施することで、点検時のコストだけでなく、入港コストや工数も大幅に削減することが可能です。

 

使用する機体の重量は、安全飛行のため約2.5キロ。オランダの特許を取得した、接触触媒(カプラント)ディスペンサーが搭載されており、飛行中でも探触子にカプラントの供給が可能であるため、効率的に検査を進めることができました。また、3つの高精度カメラが搭載されており、飛行中のドローンからの映像、またUTグラフを地上から即自的に確認することができました。

テラドローンは、今後もUTドローンを活用した非破壊検査の普及に努めてまいります。

 

ホールド内の点検の様子

 

 

■Terra Drone株式会社

2016年に創業。東京本社含め、全国に拠点を構え、海外においても欧州・東南アジアを中心に、ドローンや空飛ぶクルマ等のエアモビリティにおける事業横断的な開発及びソリューションを提供している。世界的なドローン市場調査機関のDrone Industry Insightsによる「ドローンサービス企業 世界ランキング2020」において、世界1位に選ばれ、2022年3月にシリーズBの資金調達を行い、累計95.1億円の資金調達を実施しました。

ドローンや空飛ぶクルマの社会実装において基盤となる、エアモビリティの運航管理分野では、世界で国家レベル含む導入数No.1であるUnifly(ユニフライ) の筆頭株主となり、世界8か国に亘る「空の運航管理プラットフォーム」を構築。三井物産株式会社、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、朝日航洋株式会社と共同で、大阪府の公募である「エアモビリティ統合運航管理プラットフォーム事業」に採択されています。(運航管理に関する特許:6675537)

ドローン点検分野では従来価格と作業時間を約10分の1に削減する、自社製非破壊検査ドローン「UTドローン」の展開が加速し、石油メジャーであるシェルの欧州最大規模の製油所における点検や、世界最大手総合化学メーカーBASF、国内はINPEX等とのドローン点検の実証実験を実施。

測量分野では大手ゼネコン・建設コンサルからの案件を中心に、世界でもトップクラスとなる2,000件以上のドローン測量/点検実績がある。現在、従来価格の約3分の1を切る国内導入実績No.1の「Terra Lidar (特許:6445206, 特許6445207)」の新型モデル「Terra Lidar One」を発売。

(※2)Morgan Stanley, “Are Flying Cars Preparing for Takeoff?,”23 Jan 2019

 


■本件に関する問い合わせ

テラドローン株式会社
電話 : 03-6419-7193
メール: pr@terra-drone.co.jp
HP : http://www.terra-drone.net