テラドローン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役/徳重 徹、以下テラドローン)は、地下鉱山の測量・点検サービスを提供するUnmanned Aerial Services Incorporated (カナダ・オンタリオ州、以下UAS Inc.)と出資契約を締結し、新たに現地法人テラドローンマイニングを設立しました。同社は、地下鉱山に特化した測量・点検サービスを全世界に提供していきます。

左から右に、マット・マキンノン氏(UAS Inc. CEO)、関鉄平氏(テラドローン COO)、スティーブ・マクネル氏(UAS Inc. ゼネラルマネージャー)

今回テラドローンが出資したUAS Inc.は、カナダを拠点に、地下鉱山に特化した測量・点検サービスを提供してきました。これまでにBarrick Gold、Newmont Goldcorp、Vale、Glencoreなど、世界における大手鉱山企業に対してサービスを提供しています。今後は北米をはじめ、南米、中米、南アフリカ、中央アジア、ロシア、オーストラリアなど、坑内堀が盛んな地域で重点的にサービス提供をしていきます。

過去100年間以上、地下鉱山での落盤、出水、火災、爆発などの事故は世界中で深刻な問題となってきました。今年の米国における鉱山作業員の死亡事故は20件以上も起きており、依然として事故が多いのが現状です。(米国労働省HPより参照:https://www.msha.gov/data-reports/fatality-reports/search

たった3回のドローン飛行により取得された、複雑な坑道の3Dモデル (カナダ・マニトバ州)

これらの被害を最小限に抑えるには、SLAM(自己位置推定をしながら地図作成を行う技術)を搭載したドローンでの測量が有効です。このようなドローンを地下の採掘現場で飛行させることにより、その現場内部の3Dモデルを取得することができ、従来では把握できなかった深部の詳細まで把握することができます。これにより、作業員が危険な場所に立ち入ることなく現場の測量ができるため、安全かつ効率的な採掘が実現します。

今回の出資により、UAS Inc.が長期にわたり培ってきた地下鉱山の点検ノウハウと現地でのサービスネットワーク、そしてテラドローンが持つUAV最先端技術を組み合わせることで、より付加価値の高いサービスの提供につながると期待しています。

ドローンの飛行により作成された、地下の採掘現場の3Dモデル (コンゴ民主共和国)

クラッシャーステーション(左)など鉱山設備も詳細に捉えることができる(カナダ・オンタリオ州)

ドローン飛行により作成された、ランプシステムの3Dモデル(モンタナ州・アメリカ)

 

テラドローン株式会社

東京本社・全国7支社に加え、アジア、ヨーロッパ、 南アメリカ、アフリカ、オセアニアの世界25カ国以上に支社を構える、世界最大の産業用ドローンソリューションプロバイダー。海外ではオイル&ガス、電力、マイニング分野を中心とした保守・点検サービスの展開を加速させているほか、建設、GIS、UTMなど幅広い分野でもソリューションを提供している。災害復興や区画整理を目的とした大規模な政府プロジェクトや長距離送電線点検など、多くの実績も有する。

日本では大手ゼネコン・建機メーカー・測量会社等からの案件を中心に、600回以上のドローン測量実績があり、i-ConstructionのUAV測量実績も全国トップクラス。現在は国内外で300件以上のUAVレーザー計測の実績を基に、早稲田大学との共同開発によるLiDARシステム「Terra Lidar」の開発に成功。国内外への販売を拡大している。

2016年には筆頭株主として、ドローン管制システム(UTM)の開発・サービスを行うUnifly社(ベルギー)へ出資し、昨年には追加出資を完了。世界各国でUTMシステムを展開している。

今後もドローン最先端技術を持つ世界の企業へ出資を続けていく。

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本件に関する問い合わせ

テラドローン株式会社

電話 : 03-6419-7193

メール: info.jp@terra-drone.co.jp

HP : http://www.terra-drone.net

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