
Terra Drone 自己紹介!
名前をみると、ドローンと入っているのでドローンを製造・販売している会社だと思っている方も多いのでは?
Terra Drone株式会社は、2016年2月に設立された産業用ドローンのサービスを提供するグローバルベンチャー企業です。本社を東京におき、全国 7 支社とオーストラリアに拠点を構え、国内外にてドローンを用いたレーザ ー・写真測量を行うだけでなく、自社で高精度 3 次元図面を短時間で作成しています。大手ゼネコンや建機メーカー、測量会社等からの 受注を中心に、400 回以上の 測量実績を有し,i-Construction の測量実績も全国トッ プクラスを誇ります。ドローン専用画像処理ソフトウェアTerra Mapperを開発・販売をし、また、UTM(ドローン運行管理システム)では、世界有数の nifly 社と提携し、筆頭株主として、次世代のシステム開発も行っています。
グループ会社はアジアで電動二輪、 三輪を製造・販売し、海外売上比率 85%、年間 3 万台を売り上げるテラモーターズ株式会社です。
代表の徳重がテラグループを立ち上げた時のオフィスの写真です。人一人が入るのがやっと!
実際、どのようなシーンでどんなサービスが可能か?より具体的に何をしているのか?ご説明させていただきます!
Terra Mapper(ソフトウェア)
ドローンで空撮した写真を、Terra Mapperにアップロードすることで 三次元的に情報を管理し、精度の高い地表データ・3次元データを作成します。また、情報の管理・共有の機能も豊富に備え、複数人での情報共有も行いやすくなります。ソフトウェアにはクラウド版とデスクトップ版の2種類があります。クラウド版は、クライアント様のニーズに合わせて地表データを瞬時に作成・共有することに長けています。デスクトップ版では、測量士など高精度な処理などの高度な技術を要する方々にも十分な機能を備えています。これにより、詳細なデータを正確に処理・管理することが可能です。
測量・調査
対象地形の3次元データ、断面図、土量計算等の情報をクライアント様の要望に応じて提供いたします。テラドローンでは、ドローン測量で今まで培ってきた豊富な経験とノウハウを用いることにより、高精度な計測が可能となります。時間やコストの面においても、従来の方法利用時の10分の1の時間、5分の1の金額での測量が可能となりました。また、測量が難しい森林地帯や急斜面においても、LiDAR技術を導入して高精度な土地情報を詳細に取得できます。
点検
インフラ点検において、従来は足場や高作業車を利用して行っていた作業をドローンに置き換えることで、大幅な効率向上が見込まれます。SLAM(自己位置推定、自動地図作成)技術を活用し、GPSのない環境においても建築物の低層部に近づき点検を行うことができます。石油・ガス施設の点検では、今まで人間が行っていたものをドローンが代替することができます。海上プラントでの使用も可能です。安全性はもちろん、時間と費用の大幅な削減が実現しました。
Terra UTM
UTM(UAV Traffic Management)とは、ドローン運行管理システムを意味し、目視外飛行するドローンを管理するために、「空の道」を提供するテラドローンのソフトウェアです。まず飛行前に、地図や気象情報に沿って飛行プランの設定を行います。飛行中には多数のドローンの動向をリアルタイムでモニタリングでき、指定した地点で動画像を撮影することが可能です。飛行終了後には、飛行記録の管理、撮影情報の保管・再生を、というように一連の過程をすべてこのソフトウェア1つで行えます。東京にいながら九州にあるドローンを操作することも可能となります!
テラドローンは、googleやサムスンを超える日本発のグローバルメガベンチャーとなり、ドローンを活用して様々な産業において革命をおこします。